株式会社群馬清風園

顔認証勤怠管理システムで「なりすまし打刻」をなくし、現場に寄り添う運用を実現

  • DX推進・業務改善・システム最適化
  • DX推進
  • 人手不足対策
  • 業務効率化
  • その他

Before

  • 紙のタイムカードによる出退勤管理で、締め日ごとに総務担当者が電卓で手計算しており、ヒューマンエラーが常態化していた
  • 誰かが代わりに打刻する、出勤していないのに打刻するといった、なりすまし打刻を防ぐ手段がなかった
  • 出張や現場直行の多い職人の勤怠を、その場で正確に記録する仕組みがなかった

After

  • 顔認証による打刻でなりすましを構造的に防止し、社内のコンプライアンスと会社への信頼が向上
  • スマートフォン打刻を導入し、出張の多い職人も入社当日から簡単に打刻できるように
  • 日報と打刻データを毎朝突き合わせることで、勤怠の食い違いを当日中に発見・修正できるように

株式会社群馬清風園

群馬県前橋市に本社を置く造園会社。土木工事・植栽事業などのほか、ゴルフ場の造成等の造園工事を得意とし、園芸店『清風園グリーンパレス』や地産地消カフェ『Botanical cafe KING-GOD』など、土木・造園・園芸・飲食にわたる幅広い事業を展開しています。

業種 建設業(土木・造園)/園芸・飲食
従業員数 -(非公開)
HP https://www.seifuen-gp.com/

ご相談の背景

手作業による勤怠集計と、なりすまし打刻のリスクが課題に

システム導入を検討された背景を教えてください。

以前は昔ながらの紙のタイムカードを使用しており、出社・退社のたびに機械へ差し込んで打刻し、締め日になると総務担当者がその記録を一件ずつ電卓で計算していました。十数名の職人や役員分の勤怠を手作業で集計しており、計算作業の終盤には集中力が切れて1分程度の誤差を見過ごしてしまうなど、ヒューマンエラーが常態化していました。「今どき、機械でピッとできないものか」という思いを抱く中で、勤怠管理システムの導入を検討することになりました。

アイエムエスを選んだ理由

これまでの信頼関係と、確実な本人確認への期待

アイエムエスを選んでいただいた理由を教えてください。

専務がライオンズクラブを通じてアイエムエスの担当者と知り合ったことがきっかけで、防犯カメラの設置や取引先の在庫管理システムの構築など、これまでさまざまなシステム開発を依頼してきた経緯があります。そうした信頼関係があったからこそ、勤怠管理について相談を受けた際も即決でお願いすることができました。当時、顔認証はまだ先端技術の部類でしたが、打刻のためにのぞくだけでよいという手軽さと、本人確認が確実に行えることに大きな価値を感じました。

導入時のマニュアルや運用開始時のサポートはいかがでしたか。

いただいたマニュアルはシステム開発者向けのような専門用語が多く、正直読み進めにくいという印象がありました。大きな文字で、専門知識がなくても直感的に操作できるようなマニュアルがあると、より安心だったと思います。とはいえ、実際には画面から誘導されるように直感で操作でき、今ではすっかり使いこなしています。

取り組み内容

  • 現状の勤怠管理課題の整理

    紙のタイムカードと手計算による集計作業の課題を確認しました。

  • 顔認証勤怠管理システムの構築

    誰でも直感的に打刻できる、タブレット式の顔認証システムを導入しました。

  • スマートフォン打刻・給与ソフト連携

    出張の多い職人向けにスマホ打刻を追加し、給与計算ソフトとのデータ連携を実現しました。

  • 継続的な運用サポート

    会計事務所の意向によるTKCソフトへの切替対応など、導入後も継続してサポートしています。

導入効果

なりすまし打刻がなくなり、現場管理の質も向上

導入後の効果はいかがでしたか。

顔認証によってなりすまし打刻が構造的に不可能になり、会社の信頼が向上しました。現場に出ることの多い職人にはスマートフォン打刻を導入し、入社当日から迷わず使える体制を整えています。打刻を忘れた際にもすぐ本人から連絡が入るなど、日常業務にすっかり定着しました。さらに、事務員が毎朝、現場ごとの日報と打刻データを突き合わせることで、食い違いがあった場合も当日のうちに本人へ確認し、正しい数字にすぐ訂正できるようになりました。

今後の展望についてはいかがですか。

顔認証の精度は非常に高く、経年変化や双子であっても誤作動はほとんどないとされています。今後は、タブレットで撮影したその場で顔情報を登録し、次回から認証に使えるような、初回登録の手間そのものをなくす仕組みに期待しています。一方で、あらゆる仕組みを連携させることで一つの問題が全体に影響を及ぼすリスクもあるため、利便性の追求と運用の安定性のバランスを大切にしていきたいと考えています。

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